2025.04.16 【4月16日】動意に乏しいながらもドル売り圧力は変わらず
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前営業日(4月15日)の振り返り
前日のドル円は、午前9時30分過ぎに143.59円の高値をつけてからは、143円を挟んでのもみ合いが続きました。
午後9時15分に発表された4月ニューヨーク連銀製造業景気指数は-14.5の予想に対し-8.1と良い結果が出たものの市場の反応は薄く、142.59円の安値をつけ、一日の取引を143.20円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、午前8時過ぎに143.28円の高値をつけて反落し、午後1時ごろに142.46円の安値をつけました。
ドル円の1時間足チャート(4月16日 午後1時30分時点)を見ると、揉みあいを下抜けつつあり、142.22円付近のサポートラインに迫っています。バンド幅が縮小している状況でここを下抜けると、一気に140円を目指す展開もありえます。


(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 21:30 米国 3月小売売上高
- 22:15 米国 3月鉱工業生産
- 26:30 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
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