2025.04.11 【4月11日】トランプ関税政策で米トリプル安、ドル円は143円を割り込む
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前営業日(4月10日)の振り返り
前日のドル円は、147.69円でスタート。高値を更新せず終日下落基調でした。午後9時30分に発表された米CPIも悪い結果となり、翌午前0時30分過ぎに144.01円の安値をつけました。
144円割れを目前に下げ止まり、一日の取引を144.44円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、トランプ大統領が水協定に関してメキシコへ追加の関税を警告し、ドル安が加速。午前9時30分ごろに142.88円の安値をつけました。午後1時現在は143円台前半を下落中です。
ドル円の1時間足チャート(4月11日 午後1時0分時点)を見ると、下値追いが続いています。142円を割り込むと、140円台への到達もありえます。


(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 21:30 米国 3月卸売物価指数(PPI)
- 21:30 米国 3月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)
- 23:00 米国 4月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
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