2025.04.10 【4月10日】突然の相互関税90日間停止発表でドル円は約4円の急騰
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前営業日(4月9日)の振り返り
前日のドル円は下落基調が続き、午後9時30分ごろに143.99円の安値をつけました。
しかし、トランプ米大統領が相互関税の90日間停止を発表し、翌午前2時過ぎに急騰。午前3時ごろに148.27円の高値をつけ、一日の取引を147.69円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、前日からの調整売りが入り、午後1時30分現在は146.5円台を推移しています。米国の対中関税が強化されており、中国の報復リスクで上値が重くなっています。
ドル円の1時間足チャート(4月10日 午後1時40分時点)を見ると、急騰後の調整局面にあり、この時間軸では方向感が読みにくくなっています。


(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 21:30 米国 3月消費者物価指数(CPI)
- 21:30 米国 3月消費者物価指数(CPIコア指数)
- 21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
- 21:30 米国 前週分失業保険継続受給者数
- 27:00 米国 3月月次財政収支
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