2025.04.07 【4月7日】トランプ関税の混乱は一服、ドル円は約2円戻して146円台へ
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前営業日(4月4日)の振り返り
先週金曜日のドル円は、午後6時30分過ぎに下落の勢いが強まり、午後8時ごろに144.55円の安値をつけました。その後はドルの買い戻しが入って翌午前3時ごろに147.43円の高値をつけ、週の取引を146.92円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
週明けのドル円は大きな下窓を開けてスタート。週末にベッセント米財務長官が関税に前向きな姿勢を示したことから、リスク回避の円買いがありました。午前8時過ぎに144.81円の安値をつけてからは反発し、午前11時30分過ぎに146.84円の高値をつけ、午後1時現在は146円台前半を推移しています。
ドル円の1時間足チャート(4月7日 午後1時0分時点)を見ると、急落後の動きが落ち着き、ミドルラインを挟んだもみ合いが続いています。方向感に乏しく、次のブレイク方向に注目が集まりそうです。


(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日は、注目度の高い経済指標の発表は予定されていません。
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