2025.03.20 【3月20日】米国経済の減速警戒で急落、148円割れが迫る
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前営業日(3月19日)の振り返り
前日のドル円は、寄り付き直後から上昇が続き、午後11時ごろ150.14円の高値をつけました。
翌午前3時にFOMCが政策金利据え置きと発表しましたが、今年のGDP見通しを大幅に下方修正するなど、米国経済の減速が警戒されてドル円は急落し、午前5時30分過ぎに148.60円の安値をつけて引けました。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、午前11時過ぎに148.18円の安値をつけ、午後1時現在は148円台前半を推移しています。
ドル円の1時間足チャート(3月20日 午後1時0分時点)を見ると、急激にボラティリティが拡大し、下落のバンドウォークになっています。148円を下抜けすると、さらに下値を追いかけそうです。


(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
- 21:30 米国 前週分失業保険継続受給者数
- 23:00 米国 2月景気先行指標総合指数
- 23:00 米国 2月中古住宅販売件数
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