2025.03.19 【3月19日】日銀金融政策は現状維持でほぼ無風。米FOMCを睨んで様子見か
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前営業日(3月18日)の振り返り
前日のドル円は、寄り付き直後から堅調に推移し、午後9時30分ごろ発表の米2月住宅着工件数が良い結果となって149.93円の高値をつけましたが、その後反落。
翌午前3時30分ごろに149.09円の安値をつけ、149.23円で一日の取引を終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、午前10時過ぎに149.64円の高値をつけましたが方向感は出ず、日銀の金融政策が現状維持との発表も織り込み済みで、市場の反応は限定的。午後3時30分から始まる日銀植田総裁の記者会見を控え、149円台前半での小動きとなっています。
ドル円の1時間足チャート(3月19日 午後1時20分時点)を見ると、ミドルラインの角度が水平に近く、明確な方向感が出ていない状態です。


(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
- 27:30 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
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