2025.03.14 【3月14日】リスク警戒ムードがひと段落か。ドル買い戻しが進んで148円台へ
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前営業日(3月13日)の振り返り
前日のドル円は、午前9時ごろに148.37円の高値をつけると、日銀植田総裁の発言を受けて円買いとなり、147.5円台まで下落し、その後上昇に転じました。
午後9時30分発表の2月卸売物価指数(PPI)は、コア指数と共に弱い結果が出て、上下に大きく振れてから下落。翌午前2時30分ごろに147.41円の安値をつけ、一日の取引を147.71円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、午前10時過ぎに148.43円の高値をつけ、一度反落しましたが、午後1時現在は再び148円台前半を上昇中です。
ドル円の1時間足チャート(3月14日 午後1時30分時点)を見ると、レンジを上抜けしており、ミドルラインにも傾きが出てきました。目先のターゲットは149円になりそうです。


(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 23:00 米国 3月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
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