2025.03.07 【3月7日】米雇用統計が控える中、ドル円は重い上値のまま147円台突入
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前営業日(3月6日)の振り返り
前日のドル円は、午前10時ごろに149.33円の高値をつけましたが、午後からは下落に転じました。午後3時30分ごろ、32年ぶりに春闘で6%の賃上げ要求が出たと報道され、市場が円買いで反応。午後11時ごろに147.31円の安値をつけました。
その後は下落が一服し、一日の取引を147.98円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、午前9時に148.16円の高値をつけ、午後0時30分ごろに147.44円の安値をつけました。関税をめぐる経済不透明感や日銀利上げ観測が円買いを後押ししています。
ドル円の1時間足チャート(3月7日 午後1時10分時点)を見ると、ミドルラインが右肩下がりで、下落トレンドになっています。下値を追う展開が続くと次のターゲットは145円台になりそうです。


(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 22:30 米国 2月非農業部門雇用者数変化
- 22:30 米国 2月失業率
- 22:30 米国 2月平均時給
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