2025.03.03 【3月3日】151円にタッチするも警戒ムード減退で、上値追いには慎重
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前営業日(2月28日)の振り返り
先週金曜日のドル円は、午前11時過ぎに149.09円の安値をつけてからは堅調に推移しました。
午後10時30分に発表された米1月PCEデフレーターは予想通りの2.5%で、発表直後に150.98円の高値をつけました。トランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談が口論に発展して緊張が高まりましたが、大きな上下はなく、週の取引を150.57円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、午前8時30分ごろに151.02円の高値をつけましたが、ウクライナ情勢への警戒感が和らいでドル買いが後退し、午後1時現在は150円台前半です。
ドル円の1時間足チャート(3月3日 午後0時30分時点)を見ると、150.23円付近でサポートされており、ここを下抜けると再び148円台を目指す展開もありえます。


(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 23:45 米国 2月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
- 24:00 米国 2月ISM製造業景況指数
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