2025.02.14 【2月14日】米国相互関税即時発動の見送りでドル円は軟調、153円割れ
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前営業日(2月13日)の振り返り
前日のドル円は、午前10時ごろにつけた154.66円を高値に、上下しながらも下落していきました。
午後10時30分発表の1月卸売物価指数は予想を上回りましたが、相互関税発動先送りの可能性などで、市場は売りで反応。翌午前5時30分過ぎに152.70円の安値をつけ、152.79円で一日の取引を終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、午前8時30分ごろに153.15円の高値をつけ、午前10時過ぎに152.44円の安値をつけました。午後1時現在は152円台後半を推移しています。
ドル円の1時間足チャート(2月14日 午後1時30分時点)を見ると、ここまでの上げを戻し、ミドルラインより下で推移しています。目先の安値を更新して152円を割り込むようなら、下目線で考えてもいいでしょう。
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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 22:30 米国 1月小売売上高
- 22:30 米国 1月小売売上高(除自動車)
- 23:15 米国 1月鉱工業生産
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