2025.02.06 【2月6日】高まる日銀利上げ観測で、一時152円割れ
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前営業日(2月5日)の振り返り
前日のドル円は、午前8時過ぎにつけた154.46円を高値に、レンジを作りつつ下落し、午後7時30分ごろに152円台半ばをつけました。
その後、翌午前0時発表の1月ISM非製造業景況指数で悪い結果が出て、市場が売りで反応。午前1時ごろに152.11円の安値をつけ、一日の取引を152.60円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、午前8時30分ごろに152.75円の高値をつけると下落に転じ、午前10時30分ごろに151.81円の安値をつけました。加藤財務相の発言や日銀田村委員の見せたタカ派姿勢が、日銀利上げ観測を強めています。
ドル円の1時間足チャート(2月6日 午後0時30分時点)を見ると、下落のバンドウォークが継続しており、このまま節目の150円を目指しそうです。下目線継続でいいでしょう。


(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 22:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
- 22:30 米国 前週分失業保険継続受給者数
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