前日のドル円は、午後5時過ぎに155.52円の高値をつけ、155円台前半のレンジで推移していました。

12月雇用動態調査（JOLTS）求人件数の悪い結果に市場が売りで反応。午前3時過ぎに154.17円の安値をつけ、一日の取引を154.33円で終えています。

本日のドル円は、寄り付き直後の154.46円を高値に下落。米中貿易戦争のリスク回避の動きと日銀早期利上げ観測で円買いが継続し、午後0時30分に153.09円の安値をつけています。

ドル円の1時間足チャート（2月5日 午後1時10分時点）を見ると、バンド幅が拡大し、下落のバンドウォークになっています。153円の下抜けると、150円を目指す展開もあり得ます。

（期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示）

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

• 22:15 米国 1月ADP雇用統計
• 23:45 米国 1月購買担当者景気指数（PMI）
• 24:00 米国 1月ISM非製造業景況指数（総合）