2025.01.16 【1月16日】相次ぐ日銀利上げ観測でドル円は155円台へ急降下
この記事は:
に公開されています
に更新されています
前営業日(1月15日)の振り返り
前日のドル円は、日銀植田総裁の発言で利上げが示唆されて下落に勢いがつき、午後4時30分過ぎに157円を割り込みました。
午後10時30分発表の米CPIはコア指数がわずかに予想を下回り、市場がドル売りで反応。午後11時過ぎに155.93円の安値をつけ、一日の取引を156.46円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、午前9時30分過ぎに156.53円の高値をつけると、20日のトランプ氏の発言次第で日銀が追加利上げに踏み切る可能性が高いとの報道を受け、午前11時ごろに155.20円の安値をつけました。
ドル円の1時間足チャート(1月16日 午後12時40分時点)を見ると、これまでのレンジを下抜け、大きく下落しています。目線は下でいいでしょう。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 22:30 米国 12月小売売上高
- 22:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
- 22:30 米国 前週分失業保険継続受給者数
この記事はお役に立ちましたか?
0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています
貴重な意見をいただきありがとうございます。