2024.12.23 【12月23日】大きなイベント通過でやや軟調。クリスマスを控えて動意は薄い
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前営業日(12月20日)の振り返り
先週金曜日のドル円は、午前9時ごろに157.92円の高値をつけると、加藤財務相の円安牽制発言やポジション調整などで下落に転じました。
午後10時30分に発表された米個人消費支出(PCE)は予想より僅かに悪い結果となり、ドル売りを後押しして翌午前2時30分過ぎに155.93円の安値をつけ、週の取引を156.37円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、午前10時ごろに156.69円の高値をつけましたが続伸せず、156.6円台~156.3円台の価格帯でレンジ相場になっています。
今週はクリスマス週のため、市場参加者が少なく、動意に乏しくなりそうです。
ドル円の1時間足チャート(12月23日 午後0時40分時点)を見ると、-2σ付近からミドルライン付近まで戻してから保ち合いになっていますが、156円を下抜けすると、下落に勢いがつきそうです。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 24:00 米国 11月新築住宅販売件数
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