2024.12.20 【12月20日】植田総裁のハト派発言が円安を後押し、ドル円は157円超え
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前営業日(12月19日)の振り返り
前日のドル円は、午前10時過ぎに154.46円の安値をつけると、日銀政策金利が据え置きとなったことを受けて上昇を始めました。
午後3時30分から始まった植田総裁の会見では、追加利上げが先送りになることが示唆され、円売りが加速。翌午前1時ごろに157.80円の高値をつけ、157.39円で一日の取引を終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日ゴトー日のドル円は、午前9時ごろに157.92円の高値をつけましたが、加藤財務相の円安牽制発言や、前日の円安の反動でドル売りの動きが出て、一時157円を割り込みました。
ドル円の1時間足チャート(12月20日 午後0時50分時点)を見ると、バンド幅が縮小に向かい、一時-1σに到達しています。157円を再度割り込むようだと、さらに下へ向かっていきそうです。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 22:30 米国 11月個人所得
- 22:30 米国 11月個人消費支出(PCE)
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