2024.12.13 【12月13日】日銀利上げ観測後退か、ドル円は153円台を回復
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前営業日(12月12日)の振り返り
前日のドル円は、午前11時ごろに一時152円を割り込みましたが、そこから反転上昇し始め、午後5時過ぎに152.77円の高値をつけました。
午後10時30分に発表された米PPI(卸売物価指数)はわずかに良い結果が出たものの、新規失業保険申請件数が悪化しました。市場はドル売りで反応し、151.80円の安値をつけましたが反応は一時的で、その後は上昇に転じ、一日の取引を152.62円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、午前8時30分ごろに発表された日銀短観の結果が予想と大きく変わらず、日銀利上げ観測が後退したと見られ、午後0時ごろに153.04円の高値をつけました。
ドル円の1時間足チャート(12月13日 午後1時0分時点)を見ると、バンド幅が拡大し、ローソク足が+1σと+2σ間を推移しています。ミドルラインも右肩上がりになっており、上目線でよさそうです。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日は、注目度の高い経済指標の発表は予定されていません。
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