2024.12.12 【12月12日】日銀利上げ観測報道めぐり乱高下。CPIは予想通りでトレンドにならず
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前営業日(12月11日)の振り返り
前日のドル円は、日銀利上げ観測報道が出て午後6時ごろに急落。151.01円の安値をつけた後、利上げ観測後退の報道を受け反発し、午後10時ごろに152.86円の高値をつけました。午後10時30分に発表されたCPIでも大きな動きはなく、一日の取引を152.43円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、午前8時ごろに152.45円の高値を付けてから下落傾向で、午前10時過ぎに151.95円の安値を記録。午後1時30分現在は152円台前半を推移しています。
ドル円の1時間足チャート(12月12日 午後1時0分時点)を見ると、バンド幅が縮小し、ミドルラインを下抜けしています。152円を割り込むと、さらに下を目指しそうです。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 22:30 米国 11月卸売物価指数
- 22:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
- 22:30 米国 前週分失業保険継続受給者数
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