先週金曜日のドル円は、午前8時30分過ぎに152.45円の安値をつけ上昇し、東京時間のうちは152円台後半を推移していました。

日銀の12月利上げ見送り観測が広がっており、午後6時ごろから円売りが加速。翌午前2時30分ごろに153.80円の高値をつけ、153.63円で週の取引を終えています。

本日のドル円は、午前9時ごろの153.32円を安値に上昇し、午前11時ごろに153.97円の高値をつけましたが押し戻され、午後1時現在は153円台後半を方向感なく推移しています。

ドル円の1時間足チャート（12月16日 午後0時40分時点）を見ると、154円の手前で戻されたものの、直近のローソク足は+1σ付近にあります。ミドルラインは依然として右肩上がりで、上目線のままで良さそうです。

（期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示）

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

• 22:30 米国 12月ニューヨーク連銀製造業景気指数
• 23:45 米国 12月購買担当者景気指数（PMI、速報値）