2024.12.10 【12月10日】150円の攻防は円安に軍配。中国の金融緩和期待が円売り誘う
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前営業日(12月9日)の振り返り
前日のドル円は、午前9時30分ごろに149.69円の安値をつけると、午後2時ごろに150円付近でのもみ合いから放れて上昇を開始。中国が金融政策のスタンスを緩和的なものに変更するとの報道を受けて、市場に円売りの反応がありました。
その後しばらく150円台なかばでもみ合っていましたが、午後9時ごろから再び上昇し、翌午前2時30分過ぎに151.34円の高値をつけました。そして、一日の取引を151.16円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、午前10時ごろに151.54円の高値をつけると反落し、午後1時現在は151円台前半を推移しています。
ドル円の1時間足チャート(12月10日 午後0時50分時点)を見ると、上昇バンドウォークが終わり、+1σを下抜けてミドルラインに接近。151円を下抜けると、下落に勢いがつきそうです。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日は、注目度の高い経済指標の発表は予定されていません。
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