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2024.12.09 【12月9日】雇用統計で上昇ならず、リスク回避継続でドル円は上値の重い週明け

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前営業日(12月6日)の振り返り

先週金曜日のドル円は、午前11時30分過ぎから上昇を始め、午後7時30分ごろに150.70円の高値をつけました。

午後10時30分に発表された米雇用統計の結果を受けて市場がドル売りで反応し、午後11時30分ごろに149.36円の安値をつけました。そこで下げ止まり、149.98円で週の取引を終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、午前9時30分ごろに149.69円をつけましたが、午前10時30分ごろに150円付近まで戻し、午後1時現在も同じ価格帯で方向感なく推移しています。

フランス、韓国の政情不安、シリアのアサド政権崩壊などが相次ぎ、地政学的リスクへの警戒が広まり、市場の動意が乏しくなっています。

ドル円の1時間足チャート(12月9日 午後1時0分時点)を見ると、ミドルラインはわずかに下向きですが、150円付近で膠着状態になっており、この時間軸ではトレンドレスです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日は、注目度の高い経済指標の発表は予定されていません。

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