2024.12.06 【12月6日】150円付近で膠着状態。動き出すきっかけは米雇用統計か
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前営業日(12月5日)の振り返り
前日のドル円は、午前8時ごろに150.77円の高値をつけましたが、中村日銀審議委員が午後の会見で12月利上げに反対しない姿勢を見せたことで市場は円買いで反応し、午後5時ごろに149.65円の安値をつけました。一日の取引を150.04円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、午前9時ごろに150.27円の高値をつけると反落し、午前11時過ぎに149.75円の安値をつけました。午後1時現在は149円台後半を推移しています。本日午後10時30分には米雇用統計の発表が控えています。
ドル円の1時間足チャート(12月6日 午後0時40分時点)を見ると、ローソク足が-2σに到達しており、昨日安値の149.65円を下抜けすると、さらに下を目指す展開もありえます。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 22:30 米国 11月非農業部門雇用者数変化
- 22:30 米国 11月失業率
- 22:30 米国 11月平均時給
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