前日のドル円は寄り付き直後152.83円をつけると、高値、安値を切り下げながら下落を続けました。午後5時30分ごろ152円を割り込んだものの、午後8時ごろに下げが一服しました。

午後9時30分に発表された米前週分新規失業保険申請件数は、予想24.2万件に対して結果22.7万件と良い数字でした。市場にドル買いの動きが出て一時152円台に戻しましたがその後反落し、翌午前2時30分ごろに151.55円の安値をつけ、一日の取引を151.83円で終えています。

ゴトー日の本日、ドル円チャートは、午前9時ごろに151.57円をつけてから上昇し、午前10時30分過ぎに152.10円をつけましたが、すぐに押し戻され、午後1時現在は151円台後半を推移しています。10月27日に衆院選が控えており、様子見の雰囲気が市場に漂っています。

ドル円の1時間足チャート（10月25日 午後1時00分時点）を見ると、前日からの下げは一服して、ミドルラインに寄って推移しています。バンド幅も縮小し、動意に乏しい展開になりつつあります。

（期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示）

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

• 21:30 米国 9月耐久財受注
• 21:30 米国 9月耐久財受注（除輸送用機器）
• 23:00 米国 10月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値