先週金曜日のドル円は、午前8時30分ごろに150.28円の高値をつけると、150円台前半から149円台後半を推移しつつ、上値に押されるように下落が続きました。

午後9時30分に発表された米9月建設許可件数は、年率換算件数、前月比ともに悪い結果が出ました。市場はドル売りで反応し、翌午前1時30分すぎに149.36円の安値をつけ、週の取引を149.50円で終えています。

本日東京時間のドル円は、先週金曜日の下降トレンドを引き継いで安値を更新、午後0時30分過ぎには149.08円の安値をつけています。

ドル円の1時間足チャート（10月21日 午後2時00分時点）を見ると、ミドルラインが右肩下がりで、それより下で価格推移しているため、目先は売り優勢と考えられます。

（期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示）

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

• 23:00 米国 9月景気先行指標総合指数（前月比）