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2024.10.10 【10月10日】ドル円は前日の展開を引き継ぐジリ上げに。CPIでの大きな動きに注意

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前営業日(10月9日)の振り返り

前日のドル円は、午前9時30分ごろに148.00円の安値をつけると、高値、安値を切り上げながら上昇を続け、午後10時30分ごろに149円台に乗せました。

その後、翌午前3時に、米国FOMC議事要旨が発表されました。数名が0.25%の利下げを支持したことが示唆されましたが、最終的に大多数に同調する形で0.50%の利下げに賛成票を投じたと見られています。ドル円は午前3時30分ごろに149.36円の高値をつけ、そのまま高値引けしています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日東京時間前半のドル円は値動きが乏しい展開でしたが、午後1時台の上昇で前日の高値を抜け、149.54円の高値をつけています。

ドル円の1時間足チャート(10月10日 午後2時15分時点)を見ると、カップアンドソーサーのようにゆるやかなカーブを描いており、本格的に上昇に転じる可能性があります。

ただし、21時30分の米国9月消費者物価指数の発表まで、ボラティリティの低い状況が続くかもしれません。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 21:30 米国 9月消費者物価指数(CPI)(前月比・前年同月比)
  • 21:30 米国 9月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比・前年同月比)
  • 21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
  • 21:30 米国 前週分失業保険継続受給者数

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