先週金曜日のドル円は、午前10時ごろから下落を始め、午後2時30分過ぎに145.91円の安値をつけましたが、そこで下げは一服しました。

その後、午後9時30分に米雇用統計が発表されました。9月非農業部門雇用者数は予想14.0万人に対して結果25.4万人、失業率と平均時給についても改善し、強い数字が出ました。その結果、市場でドル買いが強まり、翌午前1時30分過ぎに149.00円の高値をつけ、148.62円まで下げて週の取引を終えています。

本日のドル円は寄り付き直後に149.13円を付けた後は下落しています。

ドル円の1時間足チャート（10月7日 午後1時45分時点）を見ると、大きく上げたあとの調整局面で、+1σを割り込んでミドルラインまで達しています。

（期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示）

本日は、注目度の高い経済指標はありません。