2024.09.12 【9月12日】年初来安値を一時更新するもののすぐ反転。再チャレンジはあるか
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前営業日(9月11日)の振り返り
前日のドル円は、東京時間に下落が続き、午後2時過ぎには140.70円の安値をつけ年初来安値を割りました。しかし、ここを底に反転して上昇に転じています。
午後9時30分に米8月消費者物価指数(CPI)が発表されました。CPI前月比は結果0.2%で予想通り、CPIコア指数は予想0.2%から結果0.3%と、わずかに良い数値が出ています。
この結果を受けて市場はドル買いで反応し、午後9時30分過ぎに142.54円の高値をつけています。その後反落したものの、142.34円で一日の取引を終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日ここまでのドル円は明確な流れがなく、142円台を推移しています。
ドル円の日足チャート(9月12日 午後2時30分時点)を見ると、8月の下落の底であり、年初来安値の141.68円を下に抜けたものの、下ヒゲを伸ばして反転しています。
再度下落を試していく売り圧力が残っているかに注目が集まります。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 21:30 米国 8月卸売物価指数(PPI)(前月比)
- 21:30 米国 8月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
- 21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
- 21:30 米国 前週分失業保険継続受給者数
- 27:00 米国 8月月次財政収支
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