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2024.09.06 【9月6日】雇用統計を夜に控えて下押しが始まる。142円台突入目前か

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前営業日(9月5日)の振り返り

前日のドル円はNY時間までは方向感がなく、143円台を推移するレンジ相場でした。

午後9時15分に発表された米8月ADP雇用統計は、予想14.5万人に対して結果9.9万人と弱い数字が出て、ドル円は下落。しかし142.82円を底に143円台へ戻しました。

また、午後11時に米8月ISM非製造業景況指数(総合)が発表されました。こちらは予想51.1に対して結果51.5とやや良い数値が出て、午後11時30分ごろにドル円は144.22円の高値をつけましたが、そこを頂点に上昇は一服し、一日の取引を143.43円で終えています。6日の米雇用統計の結果を待つ雰囲気が市場に広がっていました。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は午前中から下降トレンドで、午後2時30分時点で143円を割り込んでいます。

ドル円の1時間足チャート(9月6日 午後1時30分時点)を見ると、直近安値である142.84円の手前まで下落しています。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 21:30 米国 8月非農業部門雇用者数変化(前月比)
  • 21:30 米国 8月失業率
  • 21:30 米国 8月平均時給(前月比)
  • 21:30 米国 8月平均時給(前年同月比)

雇用統計の結果次第では、安値更新の可能性も十分に考えられます。

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