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2024.09.05 【9月5日】JOLTSが弱く、9月FOMCでの利下げ幅拡大の可能性が高まる

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前営業日(9月4日)の振り返り

前日のドル円は、NY時間までは方向感がなく、おおむね145円台を推移するレンジ相場でした。

午後11時に米7月雇用動態調査(JOLTS)求人件数が発表され、予想810.0万件から結果767.3万件と、悪い数字が出ました。これがレンジブレイク要因となってドル円は下落。そのまま下がり続けて、143.72円で1日の取引を終えています。

米労働市場の減速を示す結果やこの日の米国債利回りの低下を受けて、9月FOMCでの大幅利下げの可能性が高まるという見方もあり、ドル売りが強まっています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、午前8時30分過ぎに143.18円の安値をつけてからは上昇に転じたものの、再度下落して安値を目指しています。

ドル円の1時間足チャート(9月5日 午後1時55分時点)を見ると、依然としてミドルラインは右肩下がりで、売り圧力が強いことを示しています。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 21:15 米国 8月ADP雇用統計(前月比)
  • 21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
  • 21:30 米国 前週分失業保険継続受給者数
  • 22:45 米国 8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • 22:45 米国 8月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • 23:00 米国 8月ISM非製造業景況指数(総合)

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