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2024.09.04 【9月4日】植田総裁のコメントやISM製造業景況指数を受けてドル円の売り圧力が強まる

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前営業日(9月3日)の振り返り

前日のドル円は、午前10時前につけた147.20円の高値を頂点に下落に転じました。

午後2時30分ごろ日銀の植田総裁が、政策金利の引き上げ、緩和の調整をする方針を継続すると発言しました。また、午後11時に8月ISM製造業景況指数が発表され、結果は47.2と、予想の47.5よりわずかに悪化しています。

これらを受けてドル円は続落しました。午後11時過ぎに145.15円の安値をつけ、その後は146円台まで戻ることなく145.45円で1日の取引を終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日、東京時間のドル円は方向感がなく、概ね145円台を推移するレンジ相場となっています。

ドル円の1時間足チャート(9月4日 午後2時10分時点)を見ると、ミドルラインは右肩下がりで、それより低い位置の推移であるため、この時間軸では売り圧力が強くなっていると見られます。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 21:30 米国 7月貿易収支
  • 23:00 米国 7月製造業新規受注(前月比)
  • 23:00 米国 7月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
  • 27:00 米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

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