2024.09.02 【9月2日】金曜日の米個人消費支出後にもみ合いは上放れ。本日は米国市場休場
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前営業日(8月30日)の振り返り
先週金曜日のドル円は、午後5時ごろまでは144円台後半~145円台前半のレンジ相場でしたが、午後7時ごろに当日の高値をブレイクすると、上昇に転じました。
午後9時30分に、米7月個人消費支出が発表され、デフレーターは前年同月比2.5%で予想通り。コア・デフレーターは前年同月比2.6%で、予想の2.7%より悪化しました。
その結果、ドル高が進み、ドル円は翌午前1時30分過ぎには146.24円の高値をつけました。そこから146円台を割ることなく、日足終値で146.13円としています。9月2日の月曜日は米国市場が休場のため、3連休を控えたポジション調整などもあり、全面的なドル高となりました。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、午前8時の146.59円を頂点として下落に転じ、午後1時過ぎには145.82円の安値をつけています。
ドル円の1時間足チャート(9月2日 午後1時50分時点)を見ると、数日続いたもみ合いから上放れたものの、ボリンジャーバンドのミドルラインを割り込む調整局面にあるように見えます。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日は、影響度が高い経済指標はありません。
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