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2024.08.29 【8月29日】継続しているもみ合い相場はPCE待ち?今晩の四半期GDPにはどう反応するか

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前営業日(8月28日)の振り返り

前日のドル円は、早朝の143.68円を底として上昇に転じ、午後10時40分ごろに145.03円の高値をつけました。そこで上昇は一服し、日足終値は144.57円と、円高方向に戻しました。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日の午前中のドル円は、東京時間からゆったりと上昇しているものの、値動きにはあまり勢いがありません。144円台の狭い範囲での価格推移となっており、金曜日の米個人消費支出(PCE)待ちの地合と考えられます。

ドル円の1時間足チャート(8月29日 午後0時10分時点)を見ると、数日前から引いている水平線144.45円を中心としたもみ合いが、依然として続いていることが確認できます。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 21:30 米国 4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比年率)
  • 21:30 米国 4-6月期四半期GDP個人消費・改定値(前期比年率)
  • 21:30 米国 4-6月期四半期コアPCE・改定値(前期比年率)
  • 21:30 米国 7月卸売在庫(前月比)
  • 21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
  • 21:30 米国 前週分失業保険継続受給者数
  • 23:00 米国 7月住宅販売保留指数(前月比)

今日は四半期GDPを筆頭として複数の重要経済指標があるため、これらをきっかけにもみ合い放れの可能性も考えられます。

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