2024.08.22 【8月22日】米労働省年次改定は発表直後に急騰するものの円売り圧力に
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前営業日(8月21日)の振り返り
前日のドル円は、東京~ロンドン時間までは緩やかに上昇していたものの、午後11時ごろに突如としてボラティリティが上昇、145.74円から146.90円まで急上昇しています。
しかしすぐに上ヒゲを伸ばして反落し、もとの下降の流れに戻りました。最終的に午前3時頃144.45円の安値をつけています。
この急激な値動きの背景は、米労働省労働統計局(BLS)の年次改定によるものでした。発表直後は急騰するものの、81.8万人の大幅下方修正を受けてドル売りに傾いています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は午前中から弱めの上昇トレンドで、午前11時前に145.64円の高値をつけています。
ドル円の1時間足チャート(8月22日 午後2時10分時点)を見ると、ボリンジャーバンドのミドルラインが右肩下がりで、どちらかというと売り目線であることが確認できます。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
- 21:30 米国 前週分失業保険継続受給者数
- 22:45 米国 8月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
- 22:45 米国 8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
- 22:45 米国 8月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
- 23:00 米国 7月中古住宅販売件数
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