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2024.08.07 【8月7日】日銀内田副総裁の「市場不安定なら利上げせず」発言で148円手前まで上昇

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前営業日(8月6日)の振り返り

前日のドル円は、大暴落後の調整局面といった感じで、143~146円台でもみ合う展開でした。レンジ相場とはいえ、ボラティリティが非常に高まっているため、上下の振れ幅が大きい神経質な展開だったといえます。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、午前10時30分過ぎに長い陽線が立ち、午後1時30分過ぎに147.90円の高値をつけています。

日銀の内田副総裁が、「市場が不安定な状況で利上げはしない。当面、現在の水準で金融緩和を続ける必要がある」とコメントした影響もあると考えられます。

ドル円の1時間足チャート(8月7日 午後1時50分時点)を見ると、ボリンジャーバンドの+2σを上に突き抜けており、ミドルラインも右肩上がりになっていることが分かります。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日、注目度の高い経済指標や要人発言は予定されていません。

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