2024.07.18 【7月18日】河野デジタル相の発言で下落するも155円台で底打ち?
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前営業日(7月17日)の振り返り
前日のドル円は、しばらく続いた158円台のもみ合いから下に放れました。東京時間後半からロンドン時間にかけて下落して、156.09円の安値をつけています。
この円高ドル安には、河野太郎デジタル相が「円が安くなれば輸出の増加につながるが、多くの日本企業は海外に生産拠点を置いており、日本にとっての恩恵は限られている」と述べたことが引き金になりました。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日東京時間前半のドル円は、155.36円の安値をつけてから反発し、正午過ぎの時点で156円台を回復しています。
ドル円の1時間足チャート(7月18日 午後0時25分時点)を見ると、ボリンジャーバンドの-2σ付近で底を打ち、ミドルラインを超えて上昇していることが分かります。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
- 21:30 米国 前週分失業保険継続受給者数
- 21:30 米国 7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 23:00 米国 6月景気先行指標総合指数(前月比)
- 29:00 米国 5月対米証券投資(短期債除く)
- 29:00 米国 5月対米証券投資
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