2024.07.08 【7月8日】雇用統計が予想以上で上昇するもレジスタンスラインで反落
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前営業日(7月5日)の振り返り
先週金曜日のドル円は、方向感なく上下動する展開でした。午前中に161.39円の高値をつけたものの、その後は下落します。しかし、午後9時30分の米雇用統計発表直後に160.32円の安値をつけてから反転上昇し、午後11時過ぎには161.32円の高値をつけています。
雇用統計の中身を見ると、6月非農業部門雇用者数変化の前月比は20.6万人と予想を上回りましたが、前回の発表が27.2万人から21.8万人と大幅に下方修正されています。
失業率は増加、平均時給は横ばいでした。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は午前中から下落傾向で、午前11時30分過ぎには160.26円の安値をつけるも、そこから反発しています。
ドル円の1時間足チャート(7月8日 13時15分時点)を見ると、大きく上下動しながら下目線のように見えます。雇用統計発表から続く上昇は、レジスタンスで反落しました。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日、主要な経済指標や要人発言は予定されていません。
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