2024.06.14 【6月14日】日銀金融政策決定会合はサプライズなし。植田総裁の会見にも注目
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前営業日(6月13日)の振り返り
前日のドル円は、東京時間からロンドン時間にかけてゆっくり上昇したものの、午後9時過ぎから下落に転じて、午後9時30分過ぎには156.58円の安値をつけています。
この日に発表された米卸売物価指数(PPI)は、全体的に予想を下回りました。また、前週分の米新規失業保険申請件数も増加しています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
午後0時30分ごろの日銀金融政策決定会合では、政策金利は予想通り据え置き。国債購入の減額方針を公表しました。円買いにつながる内容ではなかったため、発表からドル円は上昇しています。15時30分からの植田総裁の会見も注目です。
ドル円の1時間足チャート(6月14日 午後0時15分時点)を見ると、日銀発表後の上昇でボリンジャーバンドの幅が拡大していることを確認できます。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 23:00 米国 6月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
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