2024.06.10 【6月10日】金曜日の雇用統計で大きく上昇したまま、重要なイベントが続く1週間が始まる
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前営業日(6月7日)の振り返り
先週金曜日のドル円は、午後4時30分ごろに155.11円の安値をつけてからは、ジリジリ上昇していきました。そして米国雇用統計が発表された午後9時30分より急上昇を始め、午後11時ごろには157.07円の高値をつけています。
雇用統計で目を引くのは、非農業部門雇用者数変化で、前月比で予想18.5万人に対して結果27.2万人と大きく伸びています。ただし失業率は増加しました。また、平均時給は前月比で予想0.3%から結果0.4%と増加、前年同月比も予想3.9%から結果4.1%へと増加しています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は寄り付きからゆっくりとした上昇を見せており、午後1時前に157.19円の高値をつけています。
ドル円の1時間足チャート(6月10日 午後2時30分時点)を見ると、金曜日の急上昇後の反落は限定的で、ボリンジャーバンドの+1σと重なるような上昇が続いています。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日は注目度の高い経済イベントは予定されていません。
今週はFOMC、CPI、日銀金融政策決定会合と、大きなイベントが複数予定されており、重要な1週間になりそうです。
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