2024.05.03 【5月3日】昨日早朝の大暴落後の安値を割込み、一時152円台に下落
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前営業日(5月2日)の振り返り
前日のドル円は、5月1日引け寸前の為替介入を思わせる大暴落からの戻りで、午前10時30分過ぎに156.28円の高値をつけました。
しかしそこから引け寸前まで、一定のペースでの下降トレンドが継続し、153.05円の安値をつけています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円も東京時間から下落の流れを引き継いで前日の安値を割込み、午前11時過ぎには、152.75円の安値をつけています。
ドル円の1時間足チャート(5月3日 午後0時5分時点)を見ると、昨日早朝の大暴落後の安値で、一度はサポートされているものの、本日の値動きで割り込んでいることが確認できます。153円を下回ることで、より下降トレンドが加速する可能性も考えられます。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 21:30 米国 4月非農業部門雇用者数変化(前月比)
- 21:30 米国 4月失業率
- 21:30 米国 4月平均時給(前月比)
- 21:30 米国 4月平均時給(前年同月比)
- 22:45 米国 4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
- 22:45 米国 4月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
- 23:00 米国 4月ISM非製造業景況指数(総合)
本日は午後9時30分の雇用統計に注目です。日本は祝日ですが、欧米は通常の金曜日ですので、大きな動きに気を付けましょう。
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