2024.05.01 【5月1日】為替介入後のだらだらした上昇が続く。ADP、JOLTS、FOMCに注目
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前営業日(4月30日)の振り返り
前日のドル円は、週初の為替介入の影響が色濃く残り、終日ダラダラしたペースで上げる相場となりました。156.33円で寄り付き、引けは157.79円と140pips程度のボラティリティとなっています。
前日には米国の1-3月期四半期雇用コスト指数(前期比)が発表され、予想1.0%に対して結果は1.2%でした。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日、東京時間前半のドル円も、前日からの流れを引き継いでマイペースの上昇となっています。午後0時の時点で、157.89円の高値をつけており、このままいけば158円台突入も見えてきます。
ドル円の1時間足チャート(5月1日 午後12時00分時点)では、綺麗な上昇バンドウォークで推移中です。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 21:15 米国 4月ADP雇用統計(前月比)
- 22:45 米国 4月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
- 23:00 米国 4月ISM製造業景況指数
- 23:00 米国 3月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
- 27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
- 27:30 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者
金曜日の雇用統計の前哨戦となるADP、JOLTS、そして明け方にはFOMCと、重要な経済指標が目白押しです。
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