2024.04.30 【4月30日】500pips超の暴落後はまったりした値動きに
この記事は:
に公開されています
に更新されています
前営業日(4月29日)の振り返り
前日のドル円は、午前10時30分過ぎに160円に到達するもののすぐに反落しました。そして、午後1時過ぎから始まった500pips以上の急落で、午後4時台には154.50円の安値をつけています。
この急激な値動きについては、日銀による為替介入であると見る市場参加者もいるものの、真相はまだ分かっていません。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、156.33円で寄り付いてからジリジリ上昇、午前10時台に157.00円の高値をつけています。
ドル円の1時間足チャート(4月30日 午後12時5分時点)を見ると、ボリンジャーバンドの-2σを何度か下に抜けた水準が底となり、ゆっくりとした上昇に転じています。
昨日のような大変動が起きると、相場に入っていた指値、逆指値の注文があらかた消化され、一度マーケットの勢いや方向性がクリアされることもあります。よって、しばらくは現在のようなまったりした値動きが続くかもしれません。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 21:30 米国 1-3月期四半期雇用コスト指数(前期比)
- 22:00 米国 2月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
- 22:45 米国 4月シカゴ購買部協会景気指数
- 23:00 米国 4月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
この記事はお役に立ちましたか?
0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています
貴重な意見をいただきありがとうございます。