FXONオフィシャルサイト

2024.04.10 【4月10日】CPI待ちで緩慢な値動き。インフレ後退の予兆は現れるか

この記事は:

に公開されています

に更新されています

前営業日(4月9日)の振り返り

前日のドル円は、午後4時台に151.91円の高値をつけてからは下がり始め、午後11時30分過ぎには151.57円の安値をつけています。

チャートでは大きく下落したように見えます。しかし、1日の高低差は30pips余りに過ぎず、ボラティリティが低下していることを表しています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、151.74円で寄り付き、午後2時時点で151.80円の高値をつけているものの、引き続きボラティリティは低いままです。

ドル円の1時間足チャート(4月10日 14時15分時点)を見ると、ボリンジャーバンドの-2σから弱く反発しています。

page_image page_image

(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 21:30 米国 3月消費者物価指数(CPI)(前月比)
  • 21:30 米国 3月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
  • 21:30 米国 3月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
  • 21:30 米国 3月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
  • 27:00 米国 3月月次財政収支
  • 27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

注目は午後9時30分のCPIです。インフレ後退の兆候が現れれば、利下げ時期の早期化につながっていきます。

この記事はお役に立ちましたか?

thumb_down いいえ
thumb_down はい

0人0人がこの記事が役に立ったと言っています

貴重な意見をいただきありがとうございます。

送信