2024.01.03 【1月3日】ISM、JOLTS、FOMC議事要旨が3月利下げ開始予想にどう影響するか
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前営業日(1月2日)の振り返り
2024年最初の取引日となった昨日のドル円は、140.83円から取引をスタート。そこから1日を通じて上昇傾向で、141.97円でクローズしました。年末に大きく下げた分を、ある程度取り返した格好です。
1時間足や4時間足で見ると安値圏でダブルボトムを形成し、ネックライン付近で押し目をつけて上がっていっているようにも見えます。
東京市場の振り返りと今後の見通し
141.82円で取引を開始したドル円は、9時前に142円台に突入しています。しかしそこから下落し、12時台には142円を割り込んでいます。
今日は年始で日本の金融機関が休みということもあり、東京時間前半にはあまり活発な取引は行われませんでした。
このあと24時には、ISM製造業景況指数とJOLTS(雇用動態調査)が発表されます。また、28時にはFOMCの議事要旨が公表されます。
フェドウォッチによれば、市場は3月のFOMCから利下げが始まると予想しています。各種経済指標の結果が、この予想を補強するものになるのか、それとも方向性へ影響を与えるものになるかに注目が集まります。
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