2023.12.22 【12月22日】クリスマスでほぼ3連休となるため、本日の深追いは禁物
この記事は:
に公開されています
に更新されています
前営業日(12月21日)の振り返り
前日のドル円は、高値も安値も切り下げる典型的な下降トレンドで、143.57円から142.10円まで150pips近く下落しました。
12月19日(火)の日銀金融政策決定会合後につけた高値を頂点とし、それ以降は下落の流れが続いています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
東京市場前半のドル円は下落傾向で、10時前には141.85円の安値をつけました。そこから反転して、正午過ぎには142.53円の高値をつけています。
今日は22時30分に個人消費支出(PCE)が発表されます。米国における消費の大部分を占める、個人の消費動向が分かる経済指標で、数か月前はかなり注目度が高かったです。しかし最近は、来年3月からの利下げ開始が確定路線になりつつあり、それを覆すほど予想から乖離した結果が出る可能性は低いといえます。
12月25日(月)は、日本は通常通りの週初ですが、クリスマスであるためキリスト教圏はほぼ完全に休場となります。通常の祝日とは明らかに違い、取引はほぼゼロになるため、今日の相場で深追いして翌週にポジションを残さないようにしましょう。
この記事はお役に立ちましたか?
0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています
貴重な意見をいただきありがとうございます。