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2023.12.20 【12月20日】当然金利は据え置き。マイナス金利解除の具体情報はなく結局はドル円上昇

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前営業日(12月19日)の振り返り

注目の日銀金融政策決定会合では日本の政策金利は据え置きで、これまでどおり大規模な金融緩和策の維持が発表されました。さらに、マイナス金利解除につながる情報はありませんでした。ドル円はこの発表があった11時台に1円ほど急騰し、143.74円の高値をつけています。

その後、15時30分には植田日銀総裁の会見があり、ここでも早期のマイナス金利解除を示唆する情報はなく、ドル円の上昇トレンドに拍車を掛けました。144.95円の高値をつけてから利益確定の売りが入り、最終的には143.87円でクローズしています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は143.81円で取引をスタート。ゴトー日ということもあり、9時台にはゆっくりとした上昇を見せています。その後、正午過ぎには143円台後半のレンジ相場に移行しています。

前日までの喧噪と打って変わり、今日は主要な経済指標や要人発言などは予定されていません。クリスマス、年末に向かって取引量が減少していくシーズンですので、値動きに乏しい1日になるかもしれません。

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