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2023.11.01 【11月1日】爆発的なドル円上昇の反動でジリ下げ相場。FOMCに新たなヒントはあるか

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前営業日(10月31日)の振り返り

10月最終営業日のドル円は、注目されていた日銀金融政策決定会合と政策金利発表、植田総裁の会見を通じて、従来の金融緩和策が維持されるという内容から、強力なドル高円安の流れが続きました。

10月30日(月)夜のマスコミへのリークが、日銀の緩和が後退する可能性を匂わせていたため、一時ドル安円高になりました。しかしドル円はその下げ幅以上の上昇となり、151.70円の高値をつけました。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、さすがに前日に爆発的に上げた反動から、朝から下降の動きになっています。15時過ぎの時点で、151.13円の安値をつけていますが、それでも150円以上はキープしています。

今日はこのあと27時からFOMCがあるため、それまでは大きなトレンドは出にくいと考えられます。今回、利上げされる可能性は低いものの、パウエルFRB議長の会見内容に、現在の金融引き締めの出口に関するヒントがあるか注目です。

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