2023.11.02 【11月2日】FOMCを経由してのドル売り相場からの雇用統計待機状態
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前営業日(11月1日)の振り返り
151.60円から取引を開始した前日のドル円は、1日を通してジリジリ下げる展開となりました。最終的に150.90円で引けて、151円台をキープできませんでした。
この日の深夜にはFOMCがあり、大方の予想通り政策金利は5.25-5.50%と据え置きになりました。また、パウエルFRB議長の会見で、どちらかというと追加利上げには消極的なメッセージが読み取れたことも、ドル売りの要因となりました。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は午前中から下落傾向で、10時30分過ぎには150.14円の安値をつけ、反転上昇をしています。
今日は木曜日ですので、21時30分には恒例の失業保険関連の経済指標があります。ただ、明日の雇用統計を控えて、あまり大きな流れは生まれないかもしれません。
チャート的には、今週を150円台で乗り切れば、週足の終値が150円をブレイクしたことになります。日足の次には週足、週足の次には月足と、より上位の足の終値がどの位置になるかを確かめていきましょう。
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