2023.10.27 【10月27日】150円より上の値動きをキープ。介入警戒&PCE注視
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前営業日(10月26日)の振り返り
前日のドル円は午前中から上昇していき、15時30分過ぎに150.77円の高値をつけた直後に暴落。149.83円まで下がったところで反発し、すぐに150円台中盤まで値を戻しました。
それ以降は値動きが落ち着いていき、150.36円でこの日の取引は終了しています。夜に四半期のGDPが発表されて強い結果になりましたが、そこまで大きな反応はしませんでした。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は下落傾向で、150.13円の安値を正午過ぎにつけています。
それでも150円より高い価格帯をキープしており、ドル高圧力は今のところまだあると判断できます。次なるターゲットは昨年の頂点である151.94円。この価格に近づくほど、為替介入の可能性も高まるため、非常にトレードしづらい局面といえます。
本日は21時30分にPCE(個人消費支出)が予定されています。インフレの強度が分かる経済指標なので、予想を下回る結果になれば大きな円高もありえます。
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