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2023.10.17 【10月17日】節目の150円を目前に身動きが取れない中、21時30分に小売売上高

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前営業日(10月16日)の振り返り

前日のドル円は149.37~149.76円の狭いレンジ内の値動きにとどまりました。22時台の上昇が目立つ程度で、明確な流れはありませんでした。

週初で取引量が少なく、なおかつ本日の小売売上高を睨んでの様子見となった可能性も考えられます。また、すぐ上の高値を見据えて売り圧力も強く、身動きが取りづらい地合という側面もありました。

東京市場の振り返りと今後の見通し

149.49円で寄りついた本日のドル円は、東京時間前半は上昇傾向で、9時過ぎには149.60円前後の高値をつけています。そこから下落して149.40円台の安値をつけ、ボラティリティが非常に低い展開となりました。

既に述べた通り、今日の21時30分に小売売上高が発表されます。前回0.6%に対して予想は0.3%、自動車を除いた値も、前回0.6%に対して予想は0.2%と、市場は前回より下がるとの予想をおおむね織り込んでいます。

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