2023.10.16 【10月16日】最高値圏で上下からの圧力を受けながら漸進する相場になるケースも
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前営業日(10月13日)の振り返り
10月12日(木)のCPI(消費者物価指数)によるドル高円安により、ドル円は再度150円トライを見据える価格帯まで上昇しました。金曜日はその高値からジリジリ下げる展開となり、149.56円で週の取引を終えています。
CPIは前年同月比で+この日には10月のミシガン大学消費者態度指数・速報値が23時に発表されたものの、相場への影響は限定的でした。
東京市場の振り返りと今後の見通し
20pips程度の窓を空けて、149.34円で今週の取引がスタートするも、窓は取引時間開始直後に埋まりました。そこから先は一定のペースで下降を続け、14時過ぎの時点で149.40前後での推移となっています。
本日は日米ともに注目度が高い経済指標はなく、テクニカル主体の値動きとなりそうです。ドル高基調でありながら、150円という節目や過去最高値が近い上に、為替介入がチラつきます。上下から圧力を受け、上にも下にもそう簡単に動かないパターンもありそうです。
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