2023.09.29 【9月29日】介入を警戒しながら高値を目指す展開が週末まで続いた
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前営業日(9月28日)の振り返り
前日の日足は、寄り付き直後の149.63円が結局高値となり、そこからはジリジリと下げ続けて、149.27円で引けています。
とはいえ、149円台の動きは続いており、下落の幅もスピードも限定的。大局はドル高円安トレンドの継続と考えられる展開でした。
東京市場の振り返りと今後の見通し
前日からの流れを引き継ぎ本日もドル高基調で、150円、その先の高値である151.94円を意識する展開が続きそうです。
本日のドル円は149.23円からスタート、13時過ぎには149.50円をつけたものの、再度下落に転じており、方向感のない値動きが続いています。現在149円台前半でのレンジ状態になっており、政府関係者のコメントの強度が上がらない限り、すぐに介入は来ないだろうという雰囲気が広がっています。
21時30分にはPCE(個人消費支出)が予定されています。インフレの度合いを見極める上で重要な経済指標なので、発表前後の急変動には要注意です。
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